英語

傾向

Ⅰ.読解問題 内容一致で、質問も英文で書かれている。難易度は平均的だが量は多い。段落ごとに設問がある。分野は一定ではない。
Ⅱ.会話文  空所補充5問だが、単語ではなく文を選ぶ。
Ⅲ.語句知識 比較的基礎・標準レベルの語法の適語選択問題5問。
Ⅳ.適語選択 標準レベルの英文法問題5問。
Ⅴ.整序英作文 5問出題。2か所答えるが、1か所正解でも部分点が入る。

対策

Ⅰの読解問題から始めると時間に間に合わない恐れがある。Ⅱ以降から解答していくのがよい。

Ⅱ以降の問題の難易度は基本・標準レベルで、文法・重要構文がよく出題される。1冊の文法問題集を使い英文を暗記するぐらいに繰り返し学習すると良い。

読解問題は語彙力と速読能力が必要とされるので、単語と熟語の知識を速読英単語(増進会出版)などを使い普段から学習し、パラグラフごとに要旨をとりながら読解していく習慣をつけるとよい。本文に関する質問がパラグラフと同じ順番に出ているためである。



国語

傾向

推薦の読解問題は、現代文が2題、一般の入試の読解問題は現代文2題か、現代文、古文1題ずつの受験となり、どちらも全て記号問題である。

現代文の文章は評論が圧倒的に多い。

内容は平均的なレベルで、漢字、語意、接続詞、副詞を含む空欄補充が必ず出題されている。

四字熟語、ことわざ、慣用句の出題もされることが多く、特に一般入試での出題が多い。

古文では内容に関する問題以外に、文法、敬語、語意問題などの出題率が高い。

対策

現代文の四字熟語、漢字、語意、古文の文法、敬語問題など基礎的なことの出題が多いので、そこで点を落とすことがないよう、日頃から勉強しておく必要がある。

現代文の出題は評論文が圧倒的に多いので、読み慣れておく必要がある。

接続詞、副詞の空欄補充も多いので、普段文章を読む時から、文脈のつながりを意識して読むこと。

わからない言葉が出てきたら、辞書を引く習慣をつけ、語意力をつけておくこと。

基礎的な勉強をしっかりしておくこと肝心である。
 


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