
こんにちは、大阪校の新井です。
いよいよ私大入試が始まりました!
そんなタイシンの数日のことを日記にして皆さんにお伝えします。
2020年1月29日(水)雨(弱い)気温14.8℃
18時より現役科の出陣式。
昼過ぎから自習をしに生徒たちが来る。じつに頼もしい。生徒同士で問題の出し合いっこをしたり、質問したりされたり。
「あんなー、この時、うち頑張ってんでー」
今年の現役科は本当に仲が良い。それがただただうれしい。そういう年はほんとうにうまくいく。そしてノリがよい。自習風景をカメラにおさめようとしてもカメラ目線で反応したり、撮ってくださいとばかりにポーズを作る。この子たちのそういうところがかわいい。でも、カメラ目線の写真は取り上げない(笑)。
背中で意気込みを語る男たち
18時からの出陣式、おおいに盛り上がる。
平井先生のラジオパーソナリティっぷりは毎度おなじみだが、なにしろ髙山先生の「韻を踏んだ」激励の言葉に笑い、そしてしびれた。石川先生の端正な話っぷりは、若いのに大したもんだと毎度感心する。私は東京時代から続けているネタで話す。こういうジーンと来る話もできますよ、ということをみんなもっと知っておいてほしい。
静かに石川先生の話に聞き入る生徒たち
1月31日(金)晴・風強し 気温9℃
一回目の会の様子
二回目の会の様子
前日講習会は14:30からと17:30からの2回。いずれも盛況。全部で50部のリーフレットを作って、最終的に余りは5部。平井先生のアドバイス通りに多めに作っておいてよかった、とほっと胸をなでおろす。受講生たちの真剣なまなざしに吸い込まれそうな思いで授業をする。そのまなざしで本文や設問と向き合ってくれれば、と願う。会が終わると受験生たちは顔なじみの先生たちにきょうの試験の話をして、励ましを受ける。こういうときの体育科の先生たちの笑顔が実にいい。良いものを見た。
実技ええやん、あとは学科だけやな
2月1日(土)曇りのち晴れ 気温10.5℃
梅田の賑わいが夢のように感じる静かな会場
2月3日(月)晴 気温12℃
きょうは暖かい。日差しが春である。風も穏やか。よい香りがする。校舎の近くに、梅の花が咲いている。梅の木に教え子たちの姿を重ねる。厳しい冬の寒さを乗り越えて、春の光に向かって花を咲かせる。風は冷たいけれども懸命に花を咲かせている。
電柱の足もとにすみれが咲いている。またまた、生徒たちの姿が思い浮かぶ。春の足音が聞こえる。一人でも多くの受験生によき春が訪れますように。
そして、きょうも校舎には自習に来た生徒たちの姿が。
きょうはみんなのおもろいとこ載したろ
まだ試験は続く。うがい手洗いをしっかり。暖かいものを食べて、しっかり睡眠をとりなさい。ともかくケガや事故に気を付けて、実技があるから。君らが無事に試験会場に向かって、笑顔で帰ってくることだけを願っています。
