
タイシン代々木校
本科担当の水越です。
今年度で4年目の国立クラス担当でした。
今年度はコロナ禍の中、普通に授業できない状況でのスタートでした。
オンラインでの授業…生徒にとっても僕たちスタッフにとっても全てが初めての事、試行錯誤の中での3ヶ月はモニター越しでの生徒たちとのやりとりは苦労の連続でした。
僕は数学担当なのですが、生徒のノートが見えない=どこで間違えているかを把握できない事が授業を進行する際に苦労をしました。
あと、僕は「クラスみんなで合格しよう」良き仲間であり、良きライバルという雰囲気が合格につながると思いやってきました。
なのでオンライン授業ではなかなか横のつながりが難しく不安でした。
8月から対面での授業が始まりましたが、コロナ対策で三密を避けるために自習室やトレーニング室の使用を禁止し、生徒同士の会話もマスクして距離を取ってといろいろな障害がありました。
そんな状況下でしたが、11月過ぎくらいに徐々にクラスの雰囲気も入試に向けてまとまりが出てきました。
冬期特訓を終え、共通テスト…センター試験からどのように変わるのか不安を抱えての受験でしたが多くの生徒が昨年のセンター試験よりも得点を伸ばしました。
その結果、早稲田、同志社、立命館、順天堂など共通テスト利用で多くの合格を勝ち取ることができ、筑波・東京学芸・鹿屋体育大学などの2次試験に向け実技試験や論述、面接対策に不安なく時間を割くことができました。
結果、担任をしているKクラスでは筑波大学には18名受験し、12名合格、東京学芸大学には2名受験して2名合格、鹿屋体育大学には1名受験して1名合格を手に入れる事ができました。
そして、この1年を新聞奨学生として合格を勝ち取った生徒の声はこちら
先日、2浪目でタイシンに入学し、主選で剣道受験で筑波に合格した仲間とタイシンに報告に来てくれました。(※撮影時だけマスクを外しました)
三枚目の写真の彼からの合格の言葉です
現役はセンターで足切り。 一浪目は2次の土俵に立てたものの、副選択と論述がままならず不合格。 そして迎えた二浪目は、コロナ流行の中でのスタートとなりました。 寮での生活でオンライン授業や自主トレを通して前期を終え、模試でも去年の自分に負け、不甲斐なく感じつつもやるべきことを継続しました。 共通テストはセンターと変わる部分が多く慣れるまでに期間を要しました。 気落ちしている自分を先生方や仲間の励ましがあり、二次へとすぐ切り替えることが出来ました。 こうして勝ち取った筑波合格は自分にとってかけがえのない経験であり、一生記憶に残る出来事となると思います。 最後になりますが、こうして夢を諦めなかった結果、為せば成るということを心に留め、この経験が大学生活や就職など、将来にも役立てるよう精進していきたいと思います。 |
そして彼のお父様から
この度は、息子の第一志望大学合格に向けて、体育進学センターの講師の先生方には、学習面、学生寮での生活面、メンタル面などほぼすべてにおいてサポートして頂き誠にありがとうございました。
とりわけ、昨年春からの急なコロナ禍においても、即応して頂いたオンライン3者面談で目標達成への道筋を共有させていただき安心感を得ることができました。 その後のオンライン授業、三密を避けた対面授業、科学的・経験的な豊富な知見に基づいた実技指導のおかげをもちまして目標達成させて頂いたことに、たいへん満足しておりますとともに感謝の念に堪えません。 最後になりますが、講師の先生方をはじめスタッフ一同の方々の今後ますますのご健勝をご祈念するとともに心よりお礼申しあげます。 |
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