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皆さまこんにちは!
体育進学センター有田祥太です!


筑波大学体育専門学群の二次試験では保健体育理論に関する論述試験(以後:保体論述)が100点分あります。

保体論述はよく小論文と勘違いされがちです。

小論文は問いに対して自分の意見を論じることになりますが、筑波大学の試験においては保健体育の教科書の範囲から問いが出題され、その問いに適した内容を記述する試験になります。

そして教科書の内容は4年に一度更新されます。

今年度の入試はその更新のタイミングであり新しい教科書からの問題になることが予想されます。

受験生にとっては負担になるかもしれませんが、これまで約2ページずつ53項目だった教科書が63項目に増加しており、以前より範囲が拡大することとなりました。

また私の所感ではありますが、以前の教科書よりも内容が充実しており、1ページ1ページの内容も増加しているように感じます。

しかし私は実は少しポジティブに捉えています。

これまでより範囲が拡大するということは、『以前より差がつきやすい』と考えることもできます。

保体論述はいかに内容を理解できるかがポイントです。

なぜなら問いでなにを聞かれているか理解できなければ、いくら教科書を暗記していても文字として起こすことができづらいからです。

その理解の範囲が広くなるということは、単純な暗記としての負担よりも大きくなっていきます。

そのため、いかに内容を的確に理解し、問いに触れアウトプットし、早期に少しずつでも対策をしていくことが、2月の本番での差になり、今年度はよりその差が開いてくると私は考えています。

その対策をいかに的確に対策して勝負をしていくことが体育進学センターの強みであったりするので、より合格に導きやすくなるなと感じています。

どんな対策をしているのか気になる方は、合格体験記に皆さん書いてくださっていますので、ぜひそちらをご覧になってください。

2024合格体験記

また筑波大学関連のイベントとしてFirst Stepイベントがあります。

情報は受験を左右します。

ここに情報が盛りだくさん入っていますので、ぜひこちらもご参加ください。

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なんか真面目に書き過ぎた気がしますね。

受験生にとって前を向くブログになっていれば幸いです。

イベントのご案内